唾液と虫歯の関係…!

本日は、唾液のお話👄
皆さんは、唾液には虫歯菌から歯を守る、すごい力があることをご存知でしょうか❓

虫歯になりにくい人は、唾液の出る量が多く、虫歯菌の攻撃から歯を守る力が抜群です❗️
逆に、唾液の出る量が少なく唾液のパワーが少ないと、いくら食生活に気をつけていても
歯をしっかり磨いても、虫歯になってしまいます😈🦷⚡️

虫歯になるのを防ぐ上で、唾液の働きはとても大切なのです😁

では、どのようにすれば、唾液の分泌を多くすることができるのでしょうか?
身近なものでは『食事』です。
“ご飯はガツガツ食べて、さっさと済まる”
という方は要注意‼️
早食いは唾液の大敵なのです。

よく噛んで食べるほど、唾液はじわじわと出てきて、虫歯菌から歯を守る力が強くなるんですね💪
唾液がすみずみまで流れていることが、元気なお口の秘訣なのです。

「最近、唾液の出る量が減ってきたな」
と感じたら、それは虫歯への危険を知らせるサイン。
生活習慣を見直し、唾液の出る量を回復することが、虫歯予防の第一歩です❣️

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「そういえば、あまり噛まずに食べていたな」という方😅
噛まなくてもスルスルと飲み込めてしまうような、繊維質の少ない柔らかい食べ物や
ファーストフードは避けましょう!
ひと口ひと口よく噛んで、甘みと旨みを感じながら食べましょう。

「口で呼吸することが多い」という方👄
最近は口呼吸の人が多くなっているといいます。
口で呼吸すると、口の中が乾燥しやすくなり、虫歯の危険性が高くなると言われています。
また、歯の乾燥は黄ばみの原因にも…
噛み合わせや耳鼻科での検診等、医師のご相談いただくことをお勧めします。

「薬を飲むことが多い」という方💊
薬の中には、唾液の分泌を抑制するものもあります。
せっかく病気を治療しても、虫歯ができてしまっては美味しく食事ができなかったり
精神的に負担がかかったりして、気持ちの良い生活が送れなくなってしまいます。
医師と相談し、副作用の少ない薬に変えるなどの方法も検討してみましょう。

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知っておきたい豆知識💡
〜食事のたびに唾液と虫歯菌は戦っている〜

○歯を攻撃して溶かす力
食べたり・飲んだりすると、虫歯菌が『糖』を」取り込んで、『酸』を作り
歯を攻撃するようになります😨
そのせいで歯の表面から、大切なカルシウムイオンとリン酸イオンが溶け出して
しまいます。この現象を『脱灰』といいます。

○溶けた歯を元に戻す力
そこで唾液が大活躍❗️
虫歯菌に攻撃され、溶け出してしまったカルシウムイオンとリン酸イオンを歯に
戻してくれるんです💪
この唾液の力ではが自然修復する働きを『再石灰化』といいます。

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